設定一覧の操作

1. 登録項目の入力: 各登録項目のうち、機器、アプリケーション、対象、コマンド、最小値、最大値 については、表示箇所をダブルクリックしてキーボードから文字列を変更することができます。 有効は、チェックボックスをクリックすることで、有効/無効を切り替えることができます。 ノブ/キーは、直接入力できません。ノブ/キー選択ボタン、または、 エディタで変更します。
2. 追加・削除: ウィンドウを左下隅にある＋とーの記号がついたボタンは、 それぞれ、登録項目を追加、または、削除するボタンです。 追加ボタンをクリックすると、一覧の一番下に登録項目が１つ追加されます。 追加された項目の初期値は、その上の項目のノブ/キーの箇所だけを次のノブ/キーに変えたものになります。 削除ボタンをクリックすると、一覧中の選択された登録項目が削除されます。 同様の操作は、メニューバーの登録メニューの追加・削除項目をクリックすることでも実行できます。
3. ノブ/キー選択: このボタンはクリックすることで、オン・オフを切り替えるようになっています。 オンの状態でMIDI機器のノブやキーを操作すると、選択された登録項目中のノブ/キー の指定が、操作したものに置き変わります。 オフの状態では、操作したノブやキーが一覧に登録されていれば、該当するスクリプトが実行されます。 ボタンのオン・オフは、メニューバーの登録メニューのノブ/キー選択の項目を操作することでも実行できます。
4. アプリを起動: このボタンをクリックすると、選択された登録項目中のアプリケーションが 起動されます。起動済みの場合は、アクティブになります。
5. 用語集を表示: このボタンをクリックすると、選択された登録項目中のアプリケーションで 利用可能なスクリプト用語一覧を、スクリプトエディタを用いて表示します。
6. コンパイル: 全体のスクリプトを構成し、コンパイルします。 このボタンを押さなくても、該当するキーやノブを操作すると、自動的にコンパイルが実行されますが、 事前に構文上のエラーをチェックしたい場合には便利です。
7. 追加スクリプト: キーやノブに割り当てるスクリプト以外の、 3種類の追加スクリプトを入力・編集するためのエディタを開きます。
8. テスト・スライダ: MIDI機器を操作する代わりに、ウィンドウの右下隅にあるスライダを操作することで、 選択された登録項目のスクリプトを実行することができます。
9. 保存: メニューバーのファイルメニューの保存、または、別名で保存の項目を クリックすることで、設定一覧をファイルに保存できます。複数のファイルを開いているときは、 一番手前に表示されたウィンドウの設定一覧だけが有効となります。
10. プリント: メニューバーのファイルメニューのプリント項目をクリックすることで、 追加スクリプトと設定一覧を印刷することができます。 複数行にわたるコマンドもすべて見えるよう高さを拡張した表形式で印刷されます。