MIDI AE 1.1 MIDI コントローラと MacOS X のアプリケーション・ソフトとの 間の橋渡しをする小さなソフトウェアです。
MacOS X で動作する Safari, Mail, iCal, iPhoto, iTunes, QuickTime Player, Finder, など、よく利用されるソフトウェアは、アップルスクリプトに対応しています。 つまり、そのソフトとは独立に MacOS X 上で実行されるアップルスクリプトのプログラムで コントロールすることができます。 このソフトウェア MIDI AE は、MIDI コントローラから送られてくる MIDI メッセージを、アップルスクリプトの短いプログラムに変換し実行することにより、 様々なアプリケーション・ソフトをキーやノブでコントロールできるようにします。
参考:同様の機能を実現できるソフトとして MidiPipe というフリーウェアもあります。 こちらの方はアップルスクリプト以外にもいろいろなことができますが、 アップルスクリプトの部分は MIDI AE とは、少々違いがあります。

必要なシステム

このソフトウェアは、MacOS X 10.4 または 10.5 を搭載した アップル社のマッキントッシュ・コンピュータ上で動作します。 10.5 の場合、10.5.3 以降を推奨します。 ユニバーサル・バイナリなので、PowerPC と Intel CPU の両方に対応します。 必要なメモリーやディスクの空き領域は小さいので、ほとんどの方は気にする必要は無いでしょう。

ダウンロード

ここをクリックしてディスクイメージを ダウンロードし、開いてください。 中に実行ファイルと設定のサンプルが入っています。

ライセンス

これはフリーウェアです。自由に利用およびコピーして構いません。 今後の拡張や保守のための開発を促進するための寄付は歓迎いたします。 こちら でオンラインの寄付を受け付けています。

使い方

実行モジュールに「ヘルプ・ファイル」が含まれていますので、 MIDI AE を起動すればメニューバーのヘルプ・メニューで 使い方を表示させることができます。 ダウンロードする前に読んでみたい方は こちらをクリックして下さい。
 

スクリーンショット

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Updated on June 6, 2008.
This work is a part of Project 72 by T. Unemi and D. Bisig. © 2008, Tatsuo Unemi