SimEpidemic1: リリースノート
- 令和4年6月7日 バージョン 1.9.2: 定期集会の設定機能,および,ヘルプ機能の実装を始めましたが,
まだ未完成です。
モデル 1.9.2 に準拠しています。
- 令和4年1月15日 バージョン 1.9.1: 動作環境が macOS 11 以降になりました。
M1 CPU 用と Intel CPU 用の両方を含む Universal Binary 形式です。
変異ウイルスとワクチンを複数種類、設定できるようにしました。
隔離中患者の重症度分布と感染している変異ウイルスの分布の推移を表示できるようにしました。
モデル 1.9.1 に準拠しています。
- 令和3年1月21日 バージョン 1.8.1: 世界を初期化するときのパラメータとして、
感染者の絶対数ではなく人口に対する割合を指定するよう変更しました。
初期人口中の快復者の割合も指定できるようにしました。
初期感染者中の隔離の割合を指定するパラメータを追加しました。
移動や集会参加の活発さに個体ごとの個性を持たせるよう、活発さの分布のパラメータを導入し、
活発さと質量、移動頻度、集会参加、潜伏期間、亢進期間、快復開始、免疫有効期間との相関を設定できるようにしました。
移動頻度は単一の実数値ではなく、分布で表現するよう変更しました。
統計パネルの指標別変化に1日あたりの再生産率の表示を追加しました。
- 令和2年12月7日 バージョン 1.7.3: バグを修正しました。
スレッド並列処理の見直しにより、処理速度が向上しました。
個体の移動のパラメータとして制限速度を設定できるようにしました。
集会内で運動の摩擦を増やすようにしました。
シナリオの条件項目に注釈を入れられるようにしました。統計パネルの変化の表示時に注釈が表示されます。
シナリオのパラメータ変更に変更にかかる日数を入れらるようにしました。指定された日数をかけて徐々に変化します。
別途開発中のHTTPサーバ版との連携用に、JSON形式でパラメータやシナリオの情報を保存、コピーする機能を追加しました。
- 令和2年10月11日 バージョン 1.7: バグを修正しました。確率的な集会の発生を実装しました。
密な集会によるクラスターの発生が観察できます。
質量、摩擦係数,衝突回避の斥力の3つの個体の移動についての基本的なパラメータを変更可能にしました。
- 令和2年8月25日 バージョン 1.6.1: バグを修正しました。接触追跡の処理を並列化しました。
- 令和2年7月31日 バージョン 1.6:
シミュレータウィンドウに指定した日数が経過すると実行を停止する機能を追加しました。
パラメータパネルの検査の中の接触者は廃止し、対策の中の接触者追跡のみで指定するものとしました。
統計パネルの指標別変化の指標選択パネルの構成を変更し、指標として陽性率を追加、
日毎増加分表示の場合の移動平均の窓幅を2の冪乗の値に設定できるようにしました。
シナリオ内の条件に使用できる指標として、週間陽性者数と週間陽性率を追加しました。
- 令和2年7月11日 バージョン 1.5: 検査と接触者追跡を実装しました。
隔離は、検査結果が陽性だった場合に適用されます。
パラメータパネルをパラメータの種類ごとに別のタブに配置するよう変更しました。
- 令和2年7月3日 バージョン 1.4: シナリオの形式を変更しました。以前の形式も読み込めます。
条件を満たした時に指定した項目番号へ移動する要素を追加しました。
時系列指標を表示する統計ウィンドウの背景色にシナリオの段階を表現するようにしました。
軽微なバグを修正しました。
- 令和2年6月23日 バージョン 1.3: パラメータパネルのGUI関連のバグを修正しました。
パラメータパネルとシナリオパネルの不透明度を設定できるようにしました。
シナリオパネルの削除ボタンでシミュレータからシナリオを削除するよう変更しました。
シミュレータウィンドウを開いたときに同時に統計ウィンドウを開かないようにしました。
パラメータとシナリオを文書ファイルからも読み込めるようにしました。
- 令和2年6月16日 バージョン 1.2: 実行時間を短縮するために、
アニメーションのフレーム画像の描画をスキップするステップ数を指定できるようにしました。
統計ウィンドウの横軸に動的な目盛りを追加しました。
統計ウィンドウの時系列の表示を統合しました。
確率分布のパラメータを、最小、最大、最頻値で指定するよう変更しました。
このため、パラメータを保存するファイル形式は以前のバージョンとは非互換です。
- 令和2年6月8日 バージョン 1.1: 日本語に対応しました。
- 令和2年6月1日 バージョン 1.0: 最初のリリースです。