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動画の読み込み

処理の対象となる動画を指定する方法はいくつかあります。

起動直後に指定

FinderDockLaunchpad に表示されるアプリケーションのアイコンをダブルクリックして起動すると、 テキストエディット など他のアプリケーションと同じように、名称未設定の書類を開きます。 既定値では、新しい書類を開くたびにシステムは読み込むべき動画を指定するようユーザに促します。 この動作は環境設定パネルで変更することができます。

ファイルアイコンをドロップ

動画のファイルアイコンをドロップできる場所は2つあります。 1つは FinderDock に表示されるアプリケーションアイコンです。 もう1つは、書類のウィンドウ内のサマリー画像と動画ファイル名用のテキストフィールドです。 アプリケーションアイコンにドロップしたとき、もしアプリケーションがまだ起動されていなければ、 新たに起動され、ドロップした動画を対象とする新たな書類が開きます。 すでに起動されている場合は、一番上に表示されている書類ウィンドウの処理対象として、 ドロップした動画を指定したことになります。 もし、書類ウィンドウがすべて閉じられている場合は、新規の起動と同じように、新しい書類が開きます。

動画ウィンドウの上でドラッグ操作を行うと、その動画ファイルをドラッグしたことになります。 この機能は、1つの動画から別々の形式のサマリー画像を作成したい場合に役立つでしょう。

iPhoto に表示されている動画項目をドラッグ・ドロップで取り込むことはできますが、 写真 アプリでは同様の操作で直接取り込むことはできません。 一度デスクトップ画面など Finder にドラッグ・ドロップしてファイルをコピーしてから、 Finder のアイコンをドラッグ・ドロップすれば取り込むことができます。

ボタンやメニューを操作

ツールバーの下にある 動画を読み込む... ボタンをクリック、または、 メニューバーの ファイル メニューにある同じ名前の項目を選択すると、 動画ファイルを指定するパネルが表示されます。 すでに処理対象の動画が指定されている場合は、新たに指定した動画に置き換わります。

保存した文書ファイルから

設定を文書として保存するときに、動画ファイルの URL を含めるかどうかを選択することができます。 URL を含んだ文書を開くと、システムは文書中に指定された動画ファイルを読み込もうとします。 この機能は、システム停止後に再度サマリー画像作成の作業を継続したい場合には役立つでしょう。

最近使った動画ファイルを読み込む

読み込んだ動画ファイルはファイルメニューの 最近使った動画を読み込む 項目の サブメニューに記録されます。このメニュー操作で再度読み込むことができます。
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