SBART 2.4J PPC b2 コマンド早見表

SBART - 人工進化を用いたインタラクティブ・アート
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このアプリケーション・プログラムは、品種改良の要領で 多様な抽象的な2次元CG画像の作成を支援するシステムです。 カール・シムズさんが人工進化という名前で提案した 人為選択に基づく進化の方法に基づいています。

SBART を起動すると、画面に1つの フィールド・ウィンドウ が現れます。 その中には合計20個の初期個体群に当たる個体画像が入っています。 このウィンドウ上でのマウスとメニューの操作により、画像の品種改良を 行なうことが出来ます。

各個体の画像は、ズーム・ウィンドウ を使って、 画面に入る任意の大きさに拡大/縮小することができます。 このウィンドウから画像のクリップボードへのコピー、 PICT/JPEG 形式ファイルへの保存、プリンタへの印刷などを行なうことができます。

ムービー・ウィンドウ を使って個体の画像から 短い動画を作成することができます。 遺伝子編集ウィンドウ は、 個体の遺伝子をコピー、ペースト、スワップ、置き換えなどの操作によって 直接編集するためのインタフェースを提供します。 非終端記号選択ウィンドウ によって、 各関数を遺伝子に含めるかどうかを選択することができます。 外部イメージ・ウィンドウ は、image と 名付けられた関数の値の元になる画像の設定を行ないます。 画像はクリップボードまたは画像ファイルから取り込むことができます。

操作

著者

このプログラムの作者は創価大学の畝見達夫です。 元になった人工進化のアイディアはカール・シムズさんが提案したものです。

参考文献


Last modified: December 7, 1999
by Tatsuo UNEMI. (unemi@iss.soka.ac.jp)