SBEATを起動すると、9つのサブウィンドウをもつフィールド・ウィンドウ が画面に現れます。それぞれのサブウィンドウには、初期集団の個体に当たる譜面が表示されます。 マウスやキーボードを操作して、これらの譜面を品種改良することができます。 また、個体の譜面の上をクリックすると、QuickTimeTM ミュージック・アーキテクチャの チューン・プレーヤを通して音を聞くことができます。 さらにスコア・ウィンドウを使えば、 個々の譜面を集めて小節の並びにすることができます。
もし、コンピュータにMIDI音源のソフトまたはハードが追加されている場合は、 QuickTime の設定によって、音源を選択することができます。 MacOS 9 の場合はコントロールパネルかコントロールバーの中から QuickTime 設定の項目を、 MacOS X の場合はシステム環境設定の中から QuickTime の項目を選び、ミュージックの設定を操作して下さい。
フィールド、スコア両方のウィンドウ共に、ファイル・メニュー から SMF形式に保存 ... の項目を選ぶことによって、 ウィンドウ中の楽譜を SMF (標準 MIDI ファイル) 形式のファイルとして保存することができます。 これを通常の DTM システムの素材として利用できるでしょう。 作品のサンプルがこちらにあります。
SBEAT についての最新情報を得るには
http://www.intlab.soka.ac.jp/~unemi/sbeat/index-j.html
を御覧下さい。