フィールド・ウィンドウ
フィ−ルド・ウィンドウには9つの個体が表示されます。その中から次世代の子孫の
親となる個体を選択し、世代交代を繰り返すことで、音楽の品種改良を行うことができます。
- 演奏
-
ウィンドウの左上角にある全個体を順に演奏
と書かれたボタンをクリックすると、
フィールド・ウィンドウ中の9つの個体が左上から順に演奏されます。
再度クリックすると演奏は中止されます。
リターンキーを押しても同じ動作が実行されます。
-
サブウィンドウをクリックするか、あるいは、各サブウィンドウの左上にあるスピーカの
絵が書かれたボタン
をクリックすると、
そのサブウィンドウに表示された個体が演奏されます。
個体の演奏中に矢印キーを押すと、演奏する個体を上下左右の個体に変更できます。
-
パートオプション・ダイヤログ、あるいは、
プレーヤ・ダイヤログ
を操作して、様々な演奏のオプションをウィンドウごとに変更することができます。
- 選択
-
各個体の上中央にある親として選択する
と書かれた部分をクリックすると、その個体が次世代の子孫を生成のための親になります。
選択された個体は赤い枠で囲まれ、
チェックが表示されます。
-
選択された個体について再び親として選択する
と書かれた部分をクリックすれば、選択を解除できます。
-
シフトキーを押しながらサブウィンドウの楽譜をクリックしても同じ動作が実行されます。
- 世代交代
-
1つ以上の個体が選択された状態で、ウィンドウの右上にある、
このと
書かれたボタンをクリックすると、選択された個体を親として次世代の個体群が生成され、
各サブウィンドウの個体と入れ代わります。
生成メニューの
次世代(現フィールド)の項目を選んだときと同じです。
-
各サブウィンドウの上中央にある親として選択する
と書かれた部分をダブルクリックすると、他の個体がその個体の突然変異体に置き換わります。
選択されているどうかという情報は無視され、全ての選択は解除されます。
-
各サブウィンドウの右上にある錠前の絵が書かれたボタン
をクリックすると、
その個体は保護されます。
保護された個体は、選択されていなければ
青い枠で、選択されていれば
マゼンタ色の枠で囲まれます。
保護された個体は世代交代を実行しても、子孫で置き換えられることはありません。
-
ウィンドウの右上にある、新たな
と書かれたボタンをクリックすると、
次世代の個体9つからなる新しいフィールド・ウィンドウが開きます。
元のウィンドウの個体は変化しません。
生成メニューの
次世代(新フィールド)
の項目を選んだときと同じです。
- 個体の移動
- コピー&ペースト
や
ドラッグ&ドロップ によって、
個体の遺伝情報と楽譜情報を他の個体にコピーすることができます。
-
ドラッグ&ドロップの際に、option キーを押しながら操作すると、
1パートの部分だけをコピーすることができます。
-
別のウィンドウの個体やスコア・ウィンドウ
の小節にコピーしたりドロップしたりすることもできます。
目次へ戻る
前へ 次へ