スコア・ウィンドウ
スコア・ウィンドウを使って、フィールド・ウィンドウで
育種された個体の楽譜を集め、1連の楽譜にすることができます。
- 演奏
-
ウィンドウの上の方に並んでいるボタンのうち左端から3番目から5番目の3つ
のボタンは、演奏を制御するためのものです。
-
左端から3番目の右向きの三角が書かれたボタン
をクリックすると演奏が開始されます。
左上から順に空白でないすべての小節について演奏されます。
もし、第1選択された小節がある場合には、
左上ではなくその小節から演奏が開始されます。
-
4番目の四角が書かれたボタン
をクリックすると
演奏が停止します。
-
5番目の2つの縦長の長方形が書かれたボタン
をクリックすると、演奏は一旦停止し、
再度、クリックすると、停止した小節の先頭から演奏が再開されます。
- 表示
-
虫眼鏡の中に
+
と-
の記号がある右側の2つのボタンは、
楽譜の表示サイズを変更するものです。フィールド・ウィンドウ
の表示と同じ大きさの他に1/2および1/4のサイズで表示することができます。
-
は表示を現在のサイズの2倍に拡大します。
は表示を現在のサイズの半分に縮小します。
- 編集
-
ウィンドウに表示された小節をクリックすると編集の対象として、
その小節が選択されます。すでに選択されている小節をクリックした場合には、
選択が解除されます。
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選択のモードには第1選択と第2選択の2つあります。
左から2つのボタンは選択のモードを変更するものです。
手のひらが書かれた左端のボタン
は第1選択モード
に変更するボタン。白い矢印が書かれた左から2番目のボタン
は
第2選択モードに変更するボタンです。
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第1選択モード
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第1選択された小節は動く破線で囲まれます。
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スコア・ウィンドウの中で1つの小節だけを第1選択として選択することができます。
他の小節をクリックすると、そのときに第1選択されていた小節の選択は解除され、
クリックした小節に選択が移ります。
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矢印キーを押すと、小節の選択を上下左右に移動することができます。たとえば、
右矢印キーを押すと、現在の選択が解除され、右隣の小節が新たに選択されます。
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第2選択モード
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第2選択された小節は、背景色が灰色になります。
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任意数の小節を第2選択として選択できます。
編集メニューの中の全てを選択
の項目を選ぶと、スコア・ウィンドウ中のすべての小節が選択されます。
もしすでにすべての小節が選択されている場合は、すべての小節の選択が解除されます。
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マウスのボタンを押し、ドラッグし、離す操作によって四角の領域を
指定することで、任意個数の小節の選択を変更することができます。
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カット、コピー&ペーストによって、遺伝子を
他の小節やフィールド・ウィンドウ中の個体にコピーできます。
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プレーヤ・ダイヤログ、および
パートオプション・ダイヤログを使って、
小節ごとにオプションを変更することができます。
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編集メニューのスコア編集
の項目にあるサブメニューを使って、
音程の変更、一連の小節の移動、譜面スペースの拡張と縮小ができます。
ウィンドウの上の方にあるボタンのうち、左から6番目から右から3番目までの6つは、
それぞれの編集操作に対応しています。
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は、
第2選択された小節の音程を2度上げます。
-
は、
第2選択された小節の音程を2度下げます。
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は、
第1選択 された小節から後の1連の楽譜を1小節分前方に移動します。
-
は、
第1選択 された小節から後の1連の楽譜を1小節分後方に移動します。
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は、
譜面の一番下の1行分のスペースを削除し、譜面を縮小します。
-
は、
譜面のスペースを下に1行分拡張します。
-
ドラッグ&ドロップによって、遺伝子を他の小節にコピーできます。
ドラッグを始める時にoptionボタンを押すことで、
表示されているパートをコピーすることができます。
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